古い技法のトリセツ

こんばんは、海田です。

さて、(いつものことですが)パート2の制作が少しだけ遅れています。

DVDがそろそろ完成して届くはずなんですが、いっこうに届かない。

そう思って、早4日が経とうとしています。

今回こそは、宣言通り12月10日の販売開始を目指したいのですが、間に合わなかった場合は、期待を膨らませ、楽しみをとっておいてください。

よくよく考えてみれば、DVDを作ってくれている取引先とは本当に長い付き合いになりました。

うちの会社を担当してくれている、彼女の名をアイビーと言います。

ギャグを言い合ったり、もういろいろ信頼している仲です。

弊社のDVDは全て台湾で作っているのですが、

たった一文

「ねぇ、DVD-9を3種類バルクで6,000枚作ってほしいんだけど、値段教えてー。」

という超フレンドリーなチャットからパートナー関係は始まりました。

それからというもの、彼女はいつも絶妙なタイミングで僕にチャットをしてきます。

まさに「そろそろDVD作らないといけないなー」って時に彼女から連絡が来るんです。

(監視カメラでもついてんのかな、ここ)

パート2は、当初の予定では、今年のリリースではありませんでした。

(いや、本当は2015年リリース予定だったんだけど、そういう意味ではなく)

じつは、火災関連のメルマガが終わった後、少しばかり休暇を取ろうと思っていたんです。

しかし、今が絶好の機会だと言わんばかりにアイビーからの連絡が来てしまった。

僕はそれに従うことにしました。

人生というのは、色んな意味で凄いですね。

ちなみに、DVDには、「DVD-5」と「DVD-9」という規格があって、MAGIC SECRETSでは主にDVD-9を採用しています。

単純に、画質が良いからです。

残念なことに、国内外ほとんどすべてのマジックDVDは、DVD-5で作られています。

制作費が安いからです。

ですが、画質が悪いという欠点があります。

「少しでもキレイな画質で学んでいただきたい。」

僕はいつもアイビーにそう言って、DVD-9を作ってもらっています。

 

 

 

■ 古い技法のトリセツ

 

正直に言いましょう。

OSPパート2では、実は、ひとつだけ25年前に海外で発表されたマジックを収録しました。

未だに日本に来ていない技法です。

それには、こんな理由があって、

最近、海外では、昔の技法の名前の付け替えが大流行しています。

1950~2000年頃に発表された過去の技法をどこの馬の骨かも知れない誰かが引っ張り出してきて、ちょっとだけ改案して新しく発表し直すという、理解しがたい文化が始まろうとしているのです。

それも、文献も公表せず、技法の名前さえも変えて。

たまに、

「このマジックどうやってるんだろう?」

と思って買ってみるのですが、

「え、あの技法使ってたの?」

ということが多々あります。

すでにその技法を10年前から知っている人間からすると、

「キミ、えらい古い技法を現代に蘇らせたね」と。

しかし、昔の技法はムーブが古めかしすぎて、現代のムーブに当てはめて再構築すると、全く新しいものに見えてしまう不思議な法則が、そこにはあるのでしょう。

実際、僕もひっかかってるわけですし。

そのような理由で僕の目に留まり、少し調べてみると、どうやら日本には来ていないようだ。

ということがわかりました。

こういう古い技法ってね、大昔過ぎて逆に誰も知らないんですよ。

研究家くらいじゃないと。

しかもちょっとだけやり方が原案と変わってるし。

だから、もう最新作ってくくりで出してもいいかな、と思ってこの度パート2に収録することになりました。

僕が思わずOSPに収録してしまうほどの“使える技法”が海外ではゴロゴロ埋まってて、日本人は誰も掘り起こそうとしないんです。

もったいないですよね。

だから今回、僕によって掘り起こされたこの傑作トリックの現代バージョンは、いかに日本のマジック業界が遅れているかを把握する良い機会なのではないかと思います。

ぜひ、販売開始を楽しみにお待ち下さい。

海田

 

追伸

木枯しが吹きすさぶこの季節、どうかお体大切に。

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