午前11時、大阪。
空は、快晴。
今日は、友人の結婚式だ。

会場には、僕がマジックを披露するテーブル。
新郎・新婦を最前列に座らせて、いよいよ僕からの祝福が始まる。
幸せな二人を祝福するマジックに、僕は「アニバーサリーワルツ」を選んだ。
カップルのために作られたような素晴らしいマジックだ。
このマジックは、いつも最高の結婚式にしてくれる。
でも今日は、演技の前の導入に、掴みのマジックを加えてみよう。
こんなマジック、あなたはどう思う?
新郎と新婦が1枚ずつカードを選ぶ。
たとえば、新郎はスペードのA。
たとえば、新婦はハートのA。

相性良いですね!
なんて言うと、微笑む2人が眩しいよ。
そして、次の瞬間。
2枚のカードは溶け合い、別の1枚のカードとなって姿を見せる。
そこには、こんなメッセージが ―― 。

あなたのトランプマジックは、無限の可能性を秘めている。

あなたは、いったいどんな演出をするんだろう。
カード当ての後に、そのカードを名刺にチェンジさせ、マジシャンらしく名刺を手渡し、演技の幕を閉じる?
その名刺を観客にバラ撒き、仕事が舞い込んでくるほどマジシャンとしての地位を確立させる?

それとも、世界にひとつのカスタムカードで、特別なイベントに、さらに特別感をもたせる?

考え出したら、切りがない。
際限のない想像の世界に囚われの身となり、終わりが訪れることは決してないだろう。
カスタムカードを使った面白いカードマジックの例
たとえば、ジョーカーを使ったこんなマジック。

トランプには、必ずジョーカーが入ってますよね。
普段まじまじと見ることはないと思うんですが、実はジョーカーって、マジシャンに似てくるんです。
ほら、眉毛の辺りとかちょっとだけ僕に似てませんか?
ここで、ジョーカーの顔が、あなたの顔写真に変わったら?
全員、爆笑です。

やだー、なにこれー?!

ワッハッハッ

きもっ(笑)
みたいな。

こうやってまじまじと見ると、僕によく似てるでしょ?
でも普段はあまり意識しないから、ほら、わかんないでしょ?
そして、また元のジョーカーに戻るとか。
他にも使えそうなアイディアばかりが溢れ出してきて、もう頭がパンクしてしまいそう。
カスタムカードを使った凄いカードマジックの例
子どもの参観日に行くと、たまに後ろの壁に子ども達が描いた絵が飾ってあるじゃない?
マジシャンとして呼ばれた時は、その絵を使ってマジックをしたらどうだろう。
トランプを示し、たとえば、トップカードはハートの7。
その子が描いた絵と、ハートの7のデザインが入れ替わるとか。
あなたにしかできない、オリジナルマジックを生み出そう。

この製品の検証期間中、他にもたくさんの素晴らしいオリジナルが命を宿した。
でも、それは僕だけに言えることじゃない。
あなたも、僕と同じように、あなただけのマジックを作ることができるということ。
自分じゃ作れないからって諦めた、かつてのあのマジックの構想が、やっと完成する人もいるだろう。
ひょっとしたら、売りネタとしてマジックショップに並ぶくらい斬新な使い方をする人も出てくるかもしれない。
きっと、ここに挙げた以上の素晴らしい演出方法が、今あなたの頭の中では駆け巡っているに違いない。
「そうだ、これが欲しかったんだ。」
「こんなデザインにしたら、こんなマジックができるかも。」
「そうそう、こういうシチュエーションの時に、これをカッコよく演じたかったんだよなぁ。」
って、思ってもらえていたとしたら、これから先、どんな素晴らしいマジックが、あなたのレパートリーを支配するのだろう。
ぜひ、予約販売開始までに、色々と思考を巡らせてみてほしい。
こんな使い方や、あんな使い方。
ちょっとひねったカラーチェンジの手法など。
出来る限り、多彩な演出を想定しておこう。
もしかしたら、意外な時に、奇跡みたいなタイミングで、最高の女性に出逢うかもしれないのだから。
そう、僕のように。



マジックショップ「MAGIC SECRETS」の店長。
運営理念は、「“本当に使える”マジックしか販売しない。」
自らの商品をきっかけに初心者からプロマジシャンになった顧客が大勢いる。
小学生から高齢者まで、本気でマジックを学びたい方を徹底的にサポート中。
他では買えない価値のある商品を生み出すことに全力を注いでいる。




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