
田舎での暮らしには慣れてきた。
どうしても無理なのは、虫だけ。
夜カーテンを閉める時はヤモリが窓に張り付いてて、外を歩けば至る所で毛虫がヨチヨチ歩いてて、雨の日にはナメクジの行進を見ることが出来る。

昔って、こんなに虫いたっけ?
夜、散歩に出かけようものなら、何万という数の鈴虫が、キレイな歌声で迎えてくれる。
メスを落としたい肉食系のオス達が、求愛のための音色を奏でているのだ。
それは、すぐ横を新幹線が通過するよりも遥かに大きな鳴き声で、僕をさらにビビらせる。
でも、ここで撮影って出来る・・・のか?

マジックショップ「MAGIC SECRETS」のマジック製品は大自然に囲まれた環境で撮影・収録しておりますので、野生生物が奏でる美しい音色も同時にお楽しみいただけます。
というアナウンスでもしようかな、今度から。
ただでさえ、眠い眠いと言われている僕のマジックの解説がさらに眠くなってしまうかも。
僕のマジック種明かしは、最高の睡眠導入剤

この前、久しぶりにOSPを見ていたら、いつの間にか寝ちゃってた。
噂は、本当だった。
マジで寝れるやんけ、これ。
不眠症の方は、是非。
って宣伝しても良いんじゃないかな。
でも、新しい発見もいっぱいあった。
まさか自分が作ったトランプマジックDVDを見て、新しいトランプマジックが生まれるなんて。
実に不思議な感覚だ。

海田先生!!! そのマジックってどーやってんの!
とモニターの中の自分に教えを請うほど。

自分が解説したのに、忘れるもんなの?
って疑問に思うでしょう?
あまりに多くのマジックを身に付けてしまうと、この現象は必然的に起きてくる。
僕の場合は、500個くらい。
出来るマジックが500個を超えたとき、僕のメモリはパンクをはじめた。

(もう覚えれないよ、ご主人様。)
記憶することは、もう放棄した。
その時練習しているマジックだけで、十分。
あとは、収録したビデオから思い出せればいい。
と、大切に保管しておいたスマホも、激しい業火の中で燃やされてしまった。

OSPで解説したトランプマジックは、僕が出来る素晴らしいトランプマジックの中の、ごく一部。
氷山の一角だ。
しかしながら、解説したトランプマジックのチョイスだけは抜群のセンスだったと、かつての自分を褒めてやりたい。
初見感覚でOSPを見て、素直にそう思ってしまった。

販売開始から4~5年ほど経ってるけど、未だに日本に来ていないマジックがほとんどだ。
販売から7年でほとんどのマジックが日本に入ってくると推測していたけど、いま日本にやってきたのは、せいぜい3割。
この調子じゃ、さらに7年は余裕かもしれない。
それは、僕にとって、うれしい誤算だ。
価値のある商品を、読者の皆様に提供することが出来たから。
日本人が知らないトランプマジックをいち早く読者の皆様にお届け出来た。
そして、未だに海の向こう側の住人しか知らないというアンダーグラウンド性に満ちている。

それだけで、僕は、かつての自信と誇りを取り戻した。

誰かを驚かせたいあなたを、まずは驚かせたい。
あの頃の僕は、常にそう意識して商品を作っていた。
僕の商品を購入すると、
- 他の誰も出来ないトランプマジックを覚えることが出来て。
- いまより確実に技術レベルが上がって。
- YouTubeにいるそこら辺のアマチュアが雑魚に見えてくるだろう。
それが、僕の作るマジック商品。
すべての商品に、この想いは無条件で込められている。
そんなメリットをご購入者様に感じていただくために僕が厳選した日本未上陸のトランプマジックたちは、今なお現役で、マジックショップ「MAGIC SECRETS」でしか手に入らないのです。
今日ここで、OSPを紹介できたことで、またトランプマジックが上達する人が現れて嬉しく思う。
その人もまた、いままでいた下級世界から脱却することになるだろうから。



マジックショップ「MAGIC SECRETS」の店長。
運営理念は、「“本当に使える”マジックしか販売しない。」
自らの商品をきっかけに初心者からプロマジシャンになった顧客が大勢いる。
小学生から高齢者まで、本気でマジックを学びたい方を徹底的にサポート中。
他では買えない価値のある商品を生み出すことに全力を注いでいる。




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