スマイルGOGOの内容は、マジックのタネの解説を一切含まない、ギャグとセリフだけのダウンロード動画教材だ。
ギャグの教科書の名のとおり、演技の前、演技中、演技後のそれぞれで使えるギャグを55種解説している。
マジシャンの海田洋祐が10年以上かけて実演で試し、ウケたものだけを収録している。
収録の中身、1つ分の解説の構成、購入者のレビューを見れば、あなたの演技に合う教材かどうかは判断できる。
スマイルGOGOのギャグの教科書には、何が収録されているのか

収録されているのは、マジックで使うギャグとセリフだけだ。
演技の前、演技中、演技後で使うギャグが55種あり、タネややり方の解説は入っていない。
扱うのはギャグとセリフだけ
マジックの手順の解説は、1本も入っていない。
話術だけに絞った教材だ。
ギャグは、どんなマジックにも当てはめられるもので構成されている。
手順を選ばないので、あなたがすでに持っているルーティンに、そのまま持ち込める。
演技の前、演技中、演技後に使うギャグが55種
55種は、演技の前、演技中、演技後のそれぞれの場面で使うものに分かれている。
収録されている内容を場面ごとに並べると、次のようになる。
| 場面 | 収録されているもの |
|---|---|
| 演技の前 | 場を和ませるギャグ |
| 演技中 | 会話で盛り上げるギャグ |
| 邪魔をしてくる客 | かわすための切り返し |
| 「タネ教えて」「それ貸して」 | タネを教えず逃げる切り返し |
| 自分が緊張している時 | 客を笑わせて緊張を解くセリフ |
笑いの種類にも幅がある。
収録されているのは次のような笑いだ。
- 軽く笑わせるもの
- 場が静まるもの
- 下ネタ
公称は55種だが、実際はそれ以上入っている。
数が合わないこと自体がギャグになっている。
ひとつのフレーズの解説に、何通りものギャグが入っているものもある。
数字だけを見て内容を判断しないほうがいい。
PC、タブレット、スマートフォンで視聴する動画
ダウンロードして視聴する動画教材で、PC、タブレット、スマートフォンのどれでも見られる。
解説の動画は、スライド(プレゼンテーションの資料)の画面と声で進む。
講師の顔や姿は映らない。
セリフの言い回しを、画面の文字と声で追う形だ。
オプションで、メールサポートを追加注文できる。
収録のサンプル映像
1つのギャグには、どんな解説が付いているのか

ギャグ1つごとに、使う状況、言い方、使用上の注意、なぜ面白いのかまでの解説が付く。
セリフだけを並べた台本集ではない。
- 使う状況
- 言い方
- 使用上の注意
- なぜ面白いのか
なぜ面白いのかまで解説する意味
状況と言い方が分かれば、そのまま使える。
なぜ面白いのかが分かれば、自分の言葉に直せる。
だから応用すれば、55種を超えて増やせる。
演技そのものを磨いているあなたには、ここが効いてくる。
セリフを暗記する教材ではなく、笑いが生まれる理由を持ち帰る教材だからだ。
すでに自分のギャグを持っているなら、並べて比べる材料にもなる。
収録されているのは、10年以上の実演で試され、ウケた実績のあるものだけだ。
自分でスベって場を悪くしながら試す過程を省き、完成した形だけを受け取れる。
客がはいと答えた場合、いいえと答えた場合
客に問いかける形のギャグには、はいと答えた場合と、いいえと答えた場合の両方に返す言葉が用意されている。
どちらの返事が来ても、次の言葉を探さずに済む。
会話の途中で止まりやすい人ほど、この作りは実用的だ。
「タネ教えて」「貸して」と言われた時の切り返しは、どう収録されているのか

「タネ教えて」「それ貸して」と言われた時に、タネを教えず逃げる切り返しが解説されている。
客を不快にさせず、拒否も承諾もしない形で、要求を終わらせる作りだ。
拒否も承諾もしない終わらせ方
「ダメです」とだけ返すと、客に気を遣わせて空気が悪くなる。
かといって、タネを教えるわけにはいかない。
収録の切り返しは、そのどちらでもない形で、笑いに変えて終わらせる。
要求した客も笑っているので、場の空気が残らない。
邪魔をする客と、自分の緊張への対処
邪魔をしてくる客をかわすギャグも入っている。
見せ場の直前に結論を言い当てられた時に、切り返して場を盛り上げ直す言葉も扱う。
自分が緊張している時に、客を笑わせて自分の緊張を解くセリフもある。
演技に入る前から硬くなってしまう人には、実用的な内容だ。
使いどころとして想定されているのは、次のような場面だ。
- 演技の直前に場を和ませる
- 演技中に会話で盛り上げる
- 邪魔をしてくる客をかわす
- 同窓会や飲み会で演じる
- 老人ホームやボランティアで演じる
購入者のレビューには何が書かれていたのか、自分に合うかをどう判断するか

販売ページに届いたレビューでは、使えるセリフが多いという声が目立った。
一方で、使える数には人によって差があった。
販売ページに届いたレビューの内容
収録数については、59個と数えた購入者がいた。
65個以上は入っているだろうと書いた購入者もいた。
公称の55種より多いという点は、販売ページのレビューでも共通していた。
自分に使えた数は、20個くらいという人と、45個くらいという人がいた。
キャラクターに合わないセリフもあったと正直に書いた購入者もいた。
使ってみた感想には、次のような声があった。
- 自分で考えたギャグと併用したら、大きな笑いになったと書いた購入者がいた
- セリフを言ったら予想以上にウケて、場が明るくなったと書いた購入者がいた
- ギャグを入れることでミスディレクションに活用できそうだと書いた購入者がいた
- 友達に見せる時には重宝するが、自分がマジックをする場では使う機会が少なかったと書いた購入者がいた
自分のキャラクターに合わせて選ぶ
55種をすべて使う前提で見る必要はない。
レビューに書かれていたとおり、使えるものを選んで少しずつ覚える使い方が現実的だ。
合わないセリフに出会った時こそ、なぜ面白いのかの解説が生きる。
理由が分かれば、自分の言葉に置き換えられるからだ。
使う場の相性も、判断材料になる。
ギャグの種類が幅広いので、同窓会や飲み会向き、ボランティア向きなど、場に合わせて選べる。
手に入れる前に確かめておくこと

スマイルGOGOが合うのは、マジックの手順はすでに演じられるのに、言葉で場を動かせていないと感じているあなただ。
次の3つに当てはまるかを、先に確かめてほしい。
- 求めているのは、タネの解説ではなくギャグとセリフである
- ギャグの使う状況と言い方、使用上の注意まで知りたい
- ダウンロードした動画を、PCやスマートフォンで視聴できる
「タネ教えて」と言われて言葉に詰まった経験があるなら、収録の切り返しがそのまま使える。
使い込んだ先には、話が面白い人として扱われ、マジックを離れた場でも自分から輪の中心に立っている姿がある。
購入はスマイルGOGOの販売ページから行える。
よくある質問
カードマジック以外でも、ギャグは使えるのか
使える。ギャグは道具を問わず、コインマジックでも日用品のマジックでも通用する。
仕掛けのあるデックやトリックカードを使っている時に「それ貸して」と言われた場面でも役に立つ。
メールサポートは付けられるのか
オプションとして、メールサポートを追加注文できる。
ダウンロード版の教材が対象だ。
すでに自分のギャグを持っていても意味があるのか
意味はある。
ギャグ1つごとに、なぜ面白いのかまで解説が付くので、自分のギャグと見比べる材料になる。
自分のギャグと併用して大きな笑いになったと書いた購入者もいた。
下ネタが入っていて、使う場を選ばないか
笑いの種類は、軽いものから場が静まるもの、下ネタまで幅がある。
ひとつひとつに使う状況と言い方、使用上の注意が付いているので、場に合うものだけを選べばよい。
この記事のポイント
- スマイルGOGOはギャグとセリフだけを扱い、タネの解説は入っていない
- 演技の前、演技中、演技後で使うギャグを55種解説し、実際はそれ以上入っている
- ギャグごとに、使う状況、言い方、使用上の注意、なぜ面白いのかが付く
- 「タネ教えて」「貸して」に、拒否も承諾もしない形で返す切り返しが入っている
- PC、タブレット、スマートフォンで見られるダウンロード動画で、講師の顔は映らない

マジックショップ「MAGIC SECRETS」のサポートライター。
国内外のマジシャンコミュニティを毎日巡回し、現場で起きている疑問やつまずきを拾い集めて記事として届けている。
信条は「練習中の小さな“なぜ?”こそ上達の入口」。
初心者からプロまで、誰もが抱える疑問に正面から向き合い、明日の練習で試せる答えを返すことを使命としている。
寄せられた一つひとつの声に真剣に応えるのが日課。



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