※「Escape Artist」を「EA」と表記
※「December 6」を「D6」と表記
本日は、価格と、その理由についてお伝えさせてください。
価格

「EA」及び「D6」の価格は、以下のとおりです。
- 「Escape Artist」・・・13,700円
- 「December 6」・・・・19,800円
「D6」の価格に少し驚いた方もいるかもしれません。
理由は今からお話するとして、職人さんからはもっと価格を上げるべきだと、何度も忠告を受けました。
「Escape Artist」について

「EA」は、ほぼ技術料です。
ギミックの構造やロック機能などは完全オリジナル仕様ですが、アイディア料などは一切加算しておりません。
あくまで、革製品、カードケースの保護ケースとしての価格です。

しかし、同時にギミックであるという理由から、ただの保護ケースのように見せかけるために、仕掛けが全く施されていないように見せかけるために、職人さんの緻密な作業が必要でした。
ですので、「EA」は、本革+制作技術料を考えて、この価格に設定させていただきました。
「EA」は、各マジックショップで類似品が多く販売されていますが、そちらを所持している場合は、以下の画像を見るだけで、その違いが明らかだと思います。

すでに類似品を持っている方は、間違いなくこう言うでしょう。

え? こんなに堂々とカード見せれるの?
と。
えぇ、問題ありません。
カードケースに入っているのは、間違いなく本物のカードです。
堂々と見せた後に、この美しい消失現象を披露することが出来ます。
今までカードケースの中のカードを見せることができなかった類似品は、トイレに流して、この世から完全に葬り去ってください。
「EA」があれば、もうそれはいりません。

以下、実演動画をアップしましたので、ご確認いただければと思います。
「December6」について

続いて、「D6」について。
そもそもベルトがこんなに面倒な製品だったとは思わなかった。
というのが、一番の理由です。
長い革を、ただただ直線縫いすればいいだけじゃないか。
と、思いませんか?

僕は、とんでもなくガキで、甘い考えだったようです。
ヒンバーを作ってもらった職人さんには、

私、小物専門だから、ベルトは無理
と断られ、「EA」と「D6」ともにヒンバーとは別の職人さんに制作してもらったのですが、どうやらベルトは最低でも5年は修行期間が必要なんだとか。
幸いにもその職人さんは破格の報酬で仕事を請け負ってくれ、販売価格をギリギリまで下げることが出来ました。

問題は、革です。
当然ながら、本革の上質な部位のみを使用しており、ベルト1本110cmの中で傷一つない最高の部位のみを使用するため、革1枚(2m×1m)でとれる本数に限りがあり、個人的には完全に誤算でした。
実際、少しでも傷が入っている場合は、何の躊躇いもなく処分していますが、これは大手ブランドの革製品でも同じように処分されていることでしょう(そうするしかないので)。
事実、ヒンバーの初回限定版で使用した革は、エルメスが150万円で販売しているバッグで使用されている革と全く同じものを使用しています。
正確には、エルメスが蹴った革です。
バッグを作るには、広範囲でダメージの少ない革を使う必要があるのですが、ヒンバーのような小物の場合、少ない部分のみで製作可能ですので、たとえエルメスが蹴った革でも、部分的に上質な箇所のみを厳選すれば、問題なく制作することが出来るわけです。
しかし、ベルトのように110cmの直線上で傷一つない部位のみを選ぶとなると、話は別。
多くを処分しなければならないのです。
そして「D6」を製作するにあたり、最も重視したことは、ベルト1本(表・裏)がまるまる本革であるという点です。
実は、5~6万くらいする大手ブランドのベルトでも、表面は本革を使っているけど、裏側(人からは見えない部分)はフェイク(いわゆる合皮)を使っている場合が多いという事実をご存知でしょうか?
これは、革の製造業者さんや職人さんにも触ってもらって確認したので間違いありません。
それを、「本革を使用」と謳って販売しているのです。

一部で本革を使用しているから、嘘はついてないよ
と言われればそれまでですが、「最近のフェイクの製造技術は本物の革のようにリアルなため、分かる奴にしか分からない」なんて言われると、怖すぎて、もう革製品を買う気が失せてしまいます。
この事情を聞いて、僕は即座に、両面本革で作ろうと決めました。
ですので、表面(黒)と裏面(肌色)の両面に、傷一つない上質な本革の上質な部位のみを厳選して制作しております。

以上が、「D6」が高額になってしまった理由です。
価値が分かる方のみ、ご購入ください。
普段使いが出来るため、演じる日・演じない日関係なく毎日ご使用いただけます。
また、完全に独断と偏見と好みでアピールさせていただくと、使っていると、ベルト通しの辺りに自然とついてくる革のシワの付き具合も良い感じです。
この辺りは、上質な革である特権かと思います。
「EA」同様に、「D6」の実演動画をアップしましたので、以下よりご確認ください。
僕のお気に入りのトライアンフです。
「D6」ご購入後は、「My Favorites」DVDと合わせてお楽しみください。



マジックショップ「MAGIC SECRETS」の店長。
運営理念は、「“本当に使える”マジックしか販売しない。」
自らの商品をきっかけに初心者からプロマジシャンになった顧客が大勢いる。
小学生から高齢者まで、本気でマジックを学びたい方を徹底的にサポート中。
他では買えない価値のある商品を生み出すことに全力を注いでいる。




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