アンコールの評判は、タネではなく演技そのものを見直せたという声に集まっている。
販売ページに届いたレビューでは、マジック歴25年以上の購入者が「いろいろと気付かされる事の多い教材でした」と書いた。
この教材は、心理術、構成、ギャグ、失敗対策、妨害への対処を体系立てて扱うダウンロード動画で、タネの解説は一切ない。
すでにレパートリーを持っているあなたの手順に、そのまま当てはめられる作りだ。
評価された点も、気になる点も、収録内容と突き合わせて書いていく。
自分の演技に合うかどうかを、判断できる材料にしてほしい。
「アンコール」の評判は、購入者のレビューでどう書かれているのか

高い評価は、演技を見直すきっかけになったという点に集中している。
注意点として挙がったのは、価格と難易度の2つだ。
評価された点
販売ページに届いたレビューから、評価された点を拾うと次のようになる。
- 独りよがりなパフォーマンスにならないよう再考するきっかけになったと、マジック歴25年以上の購入者が書いた
- ルーティンの組み方に加え、自分に合った演技スタイルや、あるマジックを演じない本当の理由まで考えさせられたという声があった
- 3時間の動画を、話がおもしろいので一気に見られたと書いた購入者もいた
- ミスディレクションの章が役立ち、例え話が絶妙で難しい内容も理解しやすかったという声があった
- 視聴後にプロのマジックを見ると、見える世界がまるで違うと書いた購入者もいた
目立つのは、技法が上達したという話ではないことだ。
「自分はできているつもりだった」と気付いた、という方向の声が並ぶ。
タネを増やしても反応が変わらないと感じているなら、この方向の声が参考になる。
気になる点として挙がった声
価格については、「値段がちょっと高い」と書いたレビューがあった。
同じレビューは「内容は面白かった」とも続けている。
購入前は高いかと思ったが、悩まずに買って内容に満足したという声もあった。
価格の受け止め方は、購入者によって分かれている。
難易度については、初心者の段階から学ぶべきことかもしれないが、少しレベルが高いかもしれないと書いた購入者がいた。
この購入者は、中級者以上、特に適当に演じている人に向くと結んだ。
| 声の種類 | 書かれていたこと | 判断の材料 |
|---|---|---|
| 評価 | 演技を見直すきっかけになった | 手持ちの手順がある人向き |
| 価格 | ちょっと高いが内容は面白い | 10,000円の内容と比べる |
| 難易度 | 初心者には少し高いかもしれない | 教材の難易度は初心者から中級者 |
見直す対象になる手順が1つでもあると、ワーク形式の教材は進めやすい。
すでに演じている手順を持っているなら、難易度の声はそれほど気にしなくてよい。
アンコールの動画には何が収録されているのか

マジックのタネややり方の解説は一切なく、演技力を上げるノウハウだけを収録している。
心理術から妨害への対処まで、一から順番に体系立てて進む構成だ。
扱っている内容
- マジックで使う心理術
- 自分だけの演技スタイルの作り方
- プレゼンテーションの構成方法
- ルーティンの構成方法
- ギャグ
- 失敗した時の対策
- 客からの妨害への対処方法
個々のギャグだけを集めた教材ではない。
演技力そのものを、順を追って組み立てる作りになっている。
扱っていないもの
タネの解説と、完成した手順は入っていない。
自分で作り上げるワーク教材として作られている。
解説の動画は、スライドの画面と声で進む。
人の顔や姿は映らない。
トランプを使う場面でも、使うのは仕掛けの無いレギュラーデックだけだ。
収録のサンプル映像
タネを学ぶ教材と、アンコールは何が違うのか

違いは、解説する対象がタネではなく、タネ以外のすべてにあることだ。
他の教材がタネしか解説しないなかで、タネ以外だけを扱っている。
| 比べる点 | タネを解説する教材 | アンコール |
|---|---|---|
| 解説の中心 | タネややり方 | 構成、心理術、ギャグ、失敗対策 |
| 手持ちの手順との関係 | 新しい手順が増える | 持っている手順にそのまま効く |
| 受け取るもの | 完成した手順 | 自分で作り上げるワーク |
手持ちのレパートリーがそのまま対象になる
新しい手順を覚える必要はない。
対象は、いまあなたが演じている手順だ。
想定している使いどころは、次の5つになる。
- いま持っている手順を見直す
- 自分だけの演技スタイルを作る
- 失敗した時の切り抜け方を用意しておく
- 妨害してくる客への対応を決めておく
- 演技の構成と順番を組み立て直す
完成品ではなく、自分で作るワークになっている
台本をそのまま渡す教材は、憧れのマジシャンの真似が増える方向に進みやすい。
この教材は、話す内容もギャグも失敗対策も、あなた自身のキャラに合わせて作る前提だ。
レビューにも、台詞しだい、構成しだいでは、すでに自分のものにしているマジックが全く別のものになるのではと書いた購入者がいた。
「すごい」で終わる演技は、どう変わるのか

目指す状態は、同じ手順のまま、客が時を忘れて楽しむ演技だ。
技法を決めても「すごい」で終わり、すぐ別の話題に移られる状態から離れることを狙っている。
演技の組み立てで変わること
- いま演じているただのカード当てに演出を足し、真新しいマジックに作り変える
- 客の緊張を解き、タネに意識を向けさせないまま演技を進める
- 客の表情や姿勢から警戒心の有無を読み取り、次に演じるものを選ぶ
変えるのは手順の中身ではなく、見せ方と順番だ。
テレビで見たマジックを真似ても反応が得られない状態から、構成と心理術で組み立てる状態へ移る。
失敗と妨害を、演技の一部にする
失敗した時に何と言えばよいか分からず、笑ってごまかすしかない。
そんな場面の対策も、動画で扱う内容に入っている。
目指すのは、失敗を笑いに変えて場を持たせ、次のマジックへ進む形だ。
客からの妨害や無理な要求も同じだ。
受け流して、手順を崩さずに演じ切る対処方法を扱う。
事前に決めておくだけで、場の空気を握ったまま続けられる。
視聴方法とメールサポートはどうなっているのか

ダウンロード動画の教材で、PC、タブレット、スマートフォンから視聴できる。
オプションでメールサポートを追加することもできる。
視聴の形
画面を見ながら手元で手順を組み直す作業が中心になるので、見やすい環境を選ぶとよい。
メールサポートで相談できること
サポートでは、話す内容、ギャグ、自分のキャラに合った失敗対策を一緒に考える。
やり取りの回数は無制限で、対象は3事項までだ。
回答は1人の意見ではなく、社内で検討したうえで返される。
ギャグや台詞は、自分では客観的に判断しにくい部分なので、他人の目が入る意味は大きい。
手に入れる前に確かめておくこと

価格は10,000円で、ダウンロード動画の教材だ。
確かめたいのは、タネを増やす教材ではなく、いまの手順を磨く教材だという点になる。
- 見直したい手順を、すでに持っているか
- 失敗や妨害への対処を、事前に決めておきたいか
- 台本を受け取るのではなく、自分で作るワークに取り組めるか
3つとも当てはまるなら、レビューに並んだ「気付き」の声は、あなたにも起こりうる。
憧れたマジシャンの真似ではなく、自分の演技として見てもらえるようになり、「あなたの演技が好きだ」と言われている。
そんな姿が、この教材の向かう先だ。
価格と購入方法は、アンコールの商品ページで確認できる。
よくある質問
初心者でも理解できるか
難易度は初心者から中級者のレベルだ。
ただし、販売ページのレビューには、初心者には少しレベルが高いかもしれないという声もあった。
演じ慣れた手順が1つ2つあると、内容を自分の演技に当てはめやすい。
どんなマジックに使えるのか
タネの解説を含まないので、すでに持っているレパートリーに使える。
トランプを使う場合も、仕掛けの無い普通のデックだけで足りる。
道具を買い足す必要はない。
人の顔が映らない映像で理解できるか
解説はスライドの画面と声で進む。
レビューには、例え話が絶妙で、難しい内容も理解しやすかったという声があった。
見終えた後は何をすればよいか
完成した手順は渡されないので、自分の手順に当てはめる作業が本編になる。
話す内容や構成を組み直し、迷う部分はオプションのメールサポートに相談できる。
この記事のポイント
- アンコールの評判は、演技を見直すきっかけになったという声に集まっていた
- 注意点として挙がったのは、価格と初心者には少し高い難易度の2つだった
- タネの解説は一切なく、心理術、構成、ギャグ、失敗対策、妨害対処を体系立てて扱う
- 手持ちの手順をそのまま見直せるワーク形式で、価格は10,000円
- オプションのメールサポートで、話す内容やギャグを一緒に考えられる

マジックショップ「MAGIC SECRETS」のサポートライター。
国内外のマジシャンコミュニティを毎日巡回し、現場で起きている疑問やつまずきを拾い集めて記事として届けている。
信条は「練習中の小さな“なぜ?”こそ上達の入口」。
初心者からプロまで、誰もが抱える疑問に正面から向き合い、明日の練習で試せる答えを返すことを使命としている。
寄せられた一つひとつの声に真剣に応えるのが日課。




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