さりげない持ち物を使ってマジックをするから人は驚く。
僕が昔から唱え続けているこの信念は、ギミックを製作する上でも、決して忘れることはありません。
「December 6」(以下、「D6」と表記)は、ベルト・ループの部分と破ったトランプの連結が行えます。
言葉で説明するよりも、演技の動画でご確認いただくほうが話が早いと思うので、まずは演技の一例をご覧ください。
演技前、演技中(連結状態)、演技後に、お客さんにループを引っ張ってもらって確かめてもらうことが出来ます。
ロック機能がついているため、タネがバレることは決してありません。
そして何より「D6」の優れているところは、ギミックそれ自体が単品であるということです。
つまり、ベルト本体からギミックを取り外すことが出来るので、この貫通マジックを演じない時はギミックを取り付けなければいいわけです。
ギミックを取り付けなければ、普通のベルトとして使用することが出来ます。
(当然ですが、ギミックを取り付けた状態でも通常のベルトとして使用することが出来ます。違いは、マジックが出来るか出来ないか、それだけです。)
お察しの通り、破ったトランプ以外でも、指輪やネックレス、輪っか状にしたロープ、コップの持ち手などいろんな物を連結させることが出来ます。
が、しかし、僕は普段、トランプの貫通・連結のみしか演じていません。
これといって理由はありませんが、もし理由を探すなら、「D6」をトランプマジックの締めとして、ルーティンの最後に取り入れることが多いため、それまで使っていたお客さんのカードを破り、演技を行う、そんなエンディングを構成しているからだと思います。

たとえ一発芸で演じたとしても絶対的破壊力がある「D6」は、ずっと前からお伝えている通り、完成した瞬間から僕のお気に入りマジックの一つになりました。
そのため、「D6」に繋げることの出来るトランプマジックは、一味も二味も違う作品を解説したい。
練習をしているうちに、そう思い始めるようになりました。
「Escape Artist」にも当然のようにお付けしているルーティンを作るためのマジック集に、もっと、もっと特別なマジックを。

このマジック集を、「My Favorites」と名づけ、「これまで誰も見たことがないトランプマジック」をテーマに、僕オリジナルによる“今までひっそり温めてきた作品”を4つ収録(種明かし)しています。
- 超簡単で尚且つビジュアルなワン・カード・プロダクション
- 新スタイルのサブマリン・サンドイッチ
- スタンダップで行う完璧なコンビンシング・トライアンフ
- 公明正大に示した2枚のカードの交換現象
僕が、文字通り“毎日”演じている手順をそのまま解説しました。
普段、スタンダップで演じることが多い僕に最適化されたトランプマジックなので、以上の4つの手順は、テーブルすら必要としないマジックです。
簡単なものから中級レベルものまで、(そこまでレベルの高いものではありません)きっと気に入っていただけると思います。
僕のお気に入りの「D6」に、「My Favorites」DVDをお付けしての販売です。

是非、楽しみにしていてください。
※「My Favorites」は、「D6」に標準で付属しています。



マジックショップ「MAGIC SECRETS」の店長。
運営理念は、「“本当に使える”マジックしか販売しない。」
自らの商品をきっかけに初心者からプロマジシャンになった顧客が大勢いる。
小学生から高齢者まで、本気でマジックを学びたい方を徹底的にサポート中。
他では買えない価値のある商品を生み出すことに全力を注いでいる。




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