【一流のマジシャンしか知らないこと】マジックが上達する考え方とは?

【一流のマジシャンしか知らないこと】マジックが上達する考え方とは? マジックの上手いやり方

初めてOSPをリリースした時の話です。

OSPが予想以上に売れ、商品の出荷が大幅に遅れてしまいました。

ご注文10日後にようやく発送が完了した方などもおり、大変ご迷惑をお掛けしてしまいました。

この件に関しては、弊社の業務に100%問題があり、現在は業務の見直しを図り、正常に運営しております。

もう経験したくない過去の1つですが、“その経験”が生んだメルマガの内容が予想以上に反響が大きかったので、ここに全文を掲載したいと思います。

観客は、「非日常」を求めている。

観客は、「非日常」を求めている。

これから書くことは、凄く不謹慎かもしれません。

嫌気が差す方は、少なからずいると思います。

しかし、書いたほうがいいと思ったからこそ、このブログに記しておきたいと思います。

結果的に僕は、一つおもしろいことを学びました。

刹那の一瞬のロスも許されない状況の中、凄い発見をしました。

体重は10日間で4キロも減ったけど、そもそもこんなにも出荷の大混乱が起きなければ、この大発見を見逃していたかもしれません。

逆に言えば、それほど重要なことを今まで見逃していたのは、僕にとって大きな大きな大罪でした。

事の発端は、OSP投入時まで遡ります。

商品の出荷が、大幅に遅れてしまいました。

この件に関しては、弁解の余地はなく、100%弊社の業務に責任・問題があるものとして受け止めています。

現在はすでに正常な業務に戻っていますが、2日~13日くらいまでは物凄く忙しかったし、睡眠時間も毎日1時間半くらいしかなかった。

椅子で寝たり、45リットルゴミ袋を敷いて床で寝たり。

毎日が、仮眠の状態でした。

それは、僕だけでなく、協力してくれたスタッフも同じような状況でした。

もうあんな事態は二度と経験したくないと言えますが、一部「もっと経験したい」という“ある感情”を、僕の魂は猛烈に求めていたのです。

結果的に、今回の事件は、そのことに気づくことができた貴重な体験でした。
(実際はもう二度と経験したくはないですが)

ひとつだけ言えることは、こんな問題は滅多に起こることではありません。

そして、僕の魂が求めた“ある感情”とは、「非日常」のワクワク感です。

いつもとは違うことをするという新鮮味のあるあの感情。

毎日の通勤電車。
見慣れたデスク。
先生の退屈な授業。

僕を含めて、たいていの人は毎日同じことを繰り返しています。

でも、次の日曜日は、映画「ジュラシックパーク」のあの島に行けたら、どれだけ興奮することか。

だって、絶滅したはずの恐竜が目の前で見れるんですから。

観客は、「非日常」を求めている。

たぶん、超怖ぇ。

小便ちびるレベル。

それでも、大興奮。

帰り道に「怖かったけど楽しかった!」と言うはず。

怖かったけど楽しかった・・・だと?
怖いのがわかっているのに、また行きたいのか・・・?

この大きな矛盾こそ、僕たちマジシャンが理解しなければならない人間の真理なのです。

つまり人は誰でも、潜在的に「非日常」を求めているということ。

この心の状態を、マジックを演じる時に体験させてあげれば、客側としては最も良い心の状態なのではないか?

と素朴に感じました。

たぶん、マジックを演じる者というのは、どこか解っているようで解っていないんです。

自分が、人に「非日常」を提供しているという事実を。

マジシャン向け名刺制作・バイシクル印刷は、高度な技術が必要だった。

かつて、フランスのマジシャン:ロベール・ウーダンがこんなことを言いました。

「マジシャンは、魔法使いの役を演じる役者である」、と。

これはとても奥が深い言葉で、出荷の大混乱の中、僕はようやくその意味が解ったような気がします。

マジックとは、そもそも「非日常」であること。

マジックを演じている時は、自分が「非日常」を提供しているということを理解する必要があること。

そして、(これが最も大切なのですが)その「非日常」にワクワクしてもらわなければならないということ。

小学生の時、授業中に外が真っ暗になり、突如、雷がピカっと光ったら?

修学旅行の時、規定の就寝時間を過ぎてまで友人たちと夜中まで語り合ったら?

業務が正常に機能せず、トラブルに見舞われ、一致団結という「非日常」を経験したら?

人は誰しも、非日常を経験した時、絶対に「非日常」を、どこか楽しんでいるはずなんです。

普通に考えたら、目と鼻の先の距離で雷が光ったら怖いはずです。

見回りに来た先生にいちいち怒られるのも面倒臭い。

実際、業務が正常に機能しないのは、本当に嫌だった。

でも、昼夜関係なく一致団結した「非日常」の業務は、どこか新鮮だったんです。

本来、非日常というのは、ワクワクするものなのですよね。

悲しいかな、それに気づきそうで気づかないのは。

そのワクワク感のために、どれだけのことを考えてマジックを演じているだろうか?

自分は、あの時のようなワクワク感を常に客に与えることが出来ているのだろうか?

ワクワク感を与えるようなセリフ・テンション・言い回し・ギャグを使っているだろうか?

お客さんの魂は、あなたのマジックを求めているだろうか?

一度、お客さんの表情や驚き具合を分析すると、より素晴らしい演技ができるようになると思います。

あなたは、小学1年生のクリスマスに、サンタさんに何をお願いしましたか?

海田

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